さんだーすといっしょ

だいち(@dark003_bump)とかいう底辺情報系大学生がときどき日常とか成果をだらだら真面目に書きます

高校放送部が忘れられず朗読キャスを始めた話

はじめに

どうも、未来大B2のよくTwitterで暴れまわってるサンダースアイコンでお馴染みのだいちです。本日から12月も始まり近付くクリスマスにそわそわする方焦る方締め切りに怯える方などなど皆様思い思いにお過ごしかと思います。そんなクリスマスと言えば、そう、アドベントカレンダーですね!(ぼくは昨年初めてこの言葉を知りました)ということで、そんな未来大のアドベントカレンダー企画、FUNAdventCalender(Part2)のトップバッターとして、グダグダの長い話ではありますが本日の21時より放送される朗読キャスの運営話をしながら宣伝させていただきますよろしくお願いします。…ほんとにトップバッターがこんなんで大丈夫かなぁ()

 

前提知識 ~放送部って何してんの?~

知ってる方も多いとは思いますが、僕は高校時代放送部(正確には放送局)に所属してました。で、この放送部って何してんの?昼放送とかのアレ?って思う方が大半だと思います。ので活動をざっくりと説明していきます。

放送の大会???

放送部って運動部とかと同じように大会があるんですよ。だいたいどこも出ているのは春のNHK杯全国放送コンテスト、通称Nコンと秋の高文連大会(とそこから繋がる総合文化祭)の2つがあります。Nコンでいうとアナウンス部門、朗読部門、創作ラジオドラマ部門(以下ラジドラ)、ラジオドキュメント部門(以下ラジドキュ)、創作テレビドラマ部門(以下テレドラ)、テレビドキュメント部門(以下テレドキュ)、研究発表部門という計7つの部門があり、それぞれ部門ごとに分かれて全国大会優勝を目指して切磋琢磨します。高文連大会も部門とかちょっと違いますがだいたい同じです。それぞれの部門はアナウンス、朗読部門では当日に行うそれぞれの読みが、研究発表部門では当日に行うプレゼンテーションが、他の番組部門では当日に流される番組が審査員によって審査され、その得点によって順位が決まります。あと規模もなかなか大きく、去年度の都道府県大会参加校数は1585校、個人部門ではアナウンスでは3641人、朗読では5393人が参加しております。(地区大会がある地域もあるので総数はもっと多い)そんな中から全国大会に出場できるのが531校、個人部門は各294人という数字からかなりの狭き門であることも理解していただけるかと思います。ちなみに全国大会の決勝は渋谷区にあるNHKホールで行われます。紅白歌合戦の会場です。

で、何してんの?

番組部門に関しては大会なので規定があり、著作権やら時間やらがかなり厳しかったりもしますがだいたいプロと同じようなことをしてます。これに関しては実際のモノを見てもらった方が早いと思うのでこちらから見てみてください。ちゃんと語ってもいいんですが長くなるのと本題に遠いので割愛します。で、読みですね。Nコンでのアナウンスと朗読についてですが、アナウンスは自校の校内放送にしようするものというテーマで1分10秒~1分30秒の自作原稿を、朗読は指定された5冊の本の中から好きな個所を抽出した1分30秒~2分の原稿をそれぞれ読みます。ちなみにこれ1秒でも時間の過不足があれば秒数ごとに減点されていきます。めっちゃ厳しいです。で、読みにも必要な技術が…という話も今回は割愛します。多分いつか書きます。

ここでやっと何をしてるのかという疑問に答えるのですが普段は上記のような大会に向けた練習、及び番組制作を中心に活動しています。でもってその中で校内放送だったり、学校の行事の手伝いやPA、雑用など様々なことをやらさr行います。特に放送局と名の付いてるところに多い傾向ですね。

僕は朗読とテレドキュのディレクター及び編集、ラジドキュラジドラのお手伝いをしてたのでまぁまぁ忙しいながらも楽しんで日々ブラックに作業してました。

 

といったあたりでなんとなくの放送に関する知識はわかったかと思いますのでやっとこさ本題に入っていきたいと思います。

 

朗読キャスを始めるまでの経緯

 時は遡って2018年6月、弊学で一年生の講義内で作るブロック崩しゲームのクラス発表も終わり色々燃え尽きてるころですね。僕は千歳市で行われているNコンの北海道大会に思いを馳せていました。でもって血迷ってこんなこと言い始めたんですよね。

いやでも放送の大会って平日にやるんですよ。僕には当時1年生でいたるところに必修が散りばめられてるんでまぁ叶わぬ願いだったんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 🤔🤔🤔🤔🤔

 まぁそんなわけで突然特急乗って千歳まで行ってしまいました。我ながらすごい行動力ですね。実際は日程的に最後の方しか見れなかったんですけど後輩にお願いして母校の番組だけ見せてもらいました。これがまぁドチャクソ面白いのなんの。ヤダ、僕の後輩優秀すぎ...って感じで親バカしてました。でもってそこで止まらずそのままテレドキュで北海道大会優勝しちゃったんですよ。更に更にその勢いは止まらず一か月後の全国大会でも優良賞(実質5位タイ)をもらってきてしまう始末。そりゃあもう見てただけの僕のテンションもモチベーションも爆上がりまして。そして僕はなんらかの形で放送の世界に触れ続けることを決意します。まぁ決意と共にあるものをポチりまして

 

 

 

こうなりました。はい。

まぁ要するにマイクとオーディオインターフェースを買ったのでなんらかの配信を行うことができるようになりました。

これが2018年8月初めの出来事です。そして来る8月7日、ついに第一回となる朗読キャスが始まります

 

 

始めてからのおはなし

 第一回では宮下奈都作の「羊と鋼の森」を読ませていただきました。選んだ理由としてはその次の第65回高校Nコン、ついでに当時の大学Nコンの課題本であったこと、映画も公開され話題性があったこと、北海道を舞台にした作品でゆかりがあったことなどが挙げられます。この時はたしか2時間半やったのかな?1時間半朗読したあと、ツイキャスのコラボ機能を使い飛び入り参加を募り参加者を交えて朗読を続けました。この時実は時間が足りなくてですね、何本かの抽出を余らせたんですよね。それの消化も含め、また放送の世界に継続的に触れるという意味でこの朗読を番組企画として続けたいという思いから今の朗読キャスが生まれました。

初めはこの番組ひとりで進める予定だったんですが、何故か一回目の乱入者の子と一緒にやることになりました。正直マジでなんでこうなったのかよくわかってません。日時として、第一回の時間にちなんで毎月第一土曜日(後期から日曜日)の21時に放送することにしました。そして番組として昇華させるために朗読以外の時間としてテーマに沿ったトークの時間を設けることとしました。また、2019年3月ごろからキャス用にTwitterアカウントを制作したり、サムネ画像を制作したりなど少しずつではありますが進化も続けています。

第一回以降、どうしても都合のつかなかった2019年1月を除いて毎月欠かさずに1時間(一人の時は30分)配信を行っています

ただまぁ順風満帆とも行かずですね、最近は相方が都合付かなくなって引退してしまったり、視聴者数が伸びないなど問題点も多く存在してるのが現状です。

 

これからのおはなし

 前述したとおり、この番組は多くの問題を抱えています。

ので、それらを一つずつ洗い出して自分なりに改善案を挙げていこうと思います。

・人が来ない

最近は本当に顕著で配信中ずっと視聴者数0とかザラです。原因として考えられるのはそもそもの知名度の低さ、これ以降の問題点、番組全体としての面白さなど人を引き留める能力の低さが挙げられるでしょうか。これに関してはしっかりと宣伝をしていくことが改善案だと考えています。今もぼくのアカウントでのリツイートでの宣伝などは続けていますが、こういった企画での記事個人に対しての宣伝など、より効果的な告知を目指していきたいと考えています。

・そもそもキャスの名前が決まっていない

これ大問題でですね、キャスの名前が決まらないことには全体の雰囲気やトップ画像やアイコン画像、ツイッターのタグの作成など決めたいことが何も決まらないのです。Twitterアカウント制作以降ずっと自分でも考え、また放送内やTwitterで募集をかけてはいるのですが今のところ合計で一件のみ…これについては改善案は簡単でさっさと決めるに尽きます。一人になって雰囲気が決めやすくなったというのもありますので具体的には今年度中には確定してしまおうと思います。もしよろしければ案などお力添えをいただきたいです。

トークの時間の人気がない

始めてからずっとそうなんですが、トークの時間になると一気に視聴者数が減る傾向にあります。もちろん僕のトーク力が足りないのも原因だとは思うんですが…これに関しては本日から試験的に改善案としてBGMの実装を試みます。というのも一番の問題って無音が生まれてしまうことだと思うからですね。ただし一人でのトークというのも限界があるのでもし効果があまり見られないようだったら何か別のコーナーを考えようと思います。

・同じ本が続いてしまう

これも完全に僕が悪いんですが僕自身が単純にそんなに読書家でないことや、読む本がミステリなどの朗読にあまり向かない本だったりするので読める本のレパートリーが少ないんですよね。もちろん毎回古本屋で新しく買ったりして追加はしているのですがどうしても限界があります。改善案は僕が頑張るしかないのですがよければおススメの本や朗読のリクエストなど、コメントでもキャスへのお便りでも構わないのでいただけると幸いです。

 

大きいのはこの辺りですかね。このキャスは僕一人が一切の収益無しに運営しているいわば自己満足の域を出ない番組だと思ってます。なので出来ることには限りがあるっていうのもかなり大きな障害です。

ですが見てくださる視聴者の方々や朗読を愛する放送界隈の皆様方、そして一番のファンである自分自身を裏切らないよう無理のない範囲でこつこつと進化と成長をしながら続けていきたいと考えています。この朗読キャスのこれからにご期待ください。

 

おわりに

ここまで長々と書いてきましたがいかがでしたでしょうか。少しでも朗読の世界、及びこの朗読キャスに関して興味を持っていただければ幸いです。正直自分でも手探りの活動なので改善すべき点はいくらでもあると思います。できれば有識者の皆様ご指導ご鞭撻の方よろしくおねがいします。

そして再三ですが、本日12月1日21時より第16回朗読キャスを行います!

 よければ遊びに来ていただければ嬉しいです。またRTやTwitterのフォロー、ツイキャスの通知登録とサポーター登録の方もお願いします!

 

といった宣伝で記事を締めさせてもらいます。以上FUNAdventCalendar2019(Part2)一日目の記事でした。御覧いただきありがとうございました!

次は12/5にゆひくんの記事が公開となります。そちらもお楽しみに!

消えてたので12/7のBaHoさんの記事が次になります。どうぞお楽しみに。

増えてました12/4のhama-matchaさんのこちらの記事が次です。

時空を超えて2日目の記事が生えてきました次はyoutangaiさんの百合は人生な記事です。

 

あと同時にFUNAdventCalendar2019の方も進行しておりますので併せてお楽しみください!

 

ブログとしては次回更新は未定ですがせっかくなのでブログも月1ペースで何か更新していければなと思います。

ではまた!